実践例資料: 天王みどり学園地域支援部通信 「アシスト」


U 学習指導の基本



5 作業学習 

 作業学習は、作業活動を学習活動の中心に据えて総合的に学習するものであり、生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や社会自立を目指し、生活する力を高めることを目的としています。


どんな内容?


 作業学習の指導は、単に職業・家庭の内容だけでなく、各教科、道徳、特別活動及び自立活動の様々な内容を総合した形で扱います。作業学習で取り扱われる作業種目は、農耕、園芸、紙工、木工、縫製、織物、金工、窯業、セメント加工、印刷、調理など多種多様なものがあります。


指導上の留意点

 作業学習の指導にあたっては、以下のような点を考慮することが重要です。

@ 生徒にとって教育的価値の高い作業活動等を含み、それらに参加する喜びや完成の成就感を味わえること
A 地域性に立脚し、原料・材料が入手しやすく、永続性のある作業種を選定すること
B 生徒の実態に応じた段階的な指導ができるものであること
C 障害の状態等が多様な生徒が、共同で取り組める作業活動を含んでいること
D 作業内容が安全で健康的であり、作業量や作業の形態、実習期間などに適切な配慮がなされていること
E 作業製品等の利用価値が高く、生産から消費への流れが理解されやすいものであること